不動産の個数が多く、しかも銀行の抵当権も付いていた事例
相談前
- 相続財産の中で不動産の個数が多く、遺言書も残していなかったため、遺産分割協議を行う必要がある。
- 相続不動産には、銀行の抵当権も付いていたため、債務者の変更手続きも行わなければならない。
解決方法
- 不動産の個数が多く、相続人ごとに相続する不動産が異なっていたため、間違いがないように遺産分割協議書を作成。
- 不動産の名義変更を行う法務局の管轄も複数あったため、当事務所で複数管轄に相続登記を行った。
- 銀行側ともやり取りを行い、相続登記と同時に抵当権の債務者変更の登記も行った。
コメント
不動産の個数が多く、相続人ごとに相続する不動産が異なっている場合、作成する遺産分割協議書もかなりの分量になります、税理士の先生とも連携を取り、間違いがないように進めました。また、銀行の抵当権が関係する場合には、必ず司法書士の関与が求められます。銀行側とも事前に打ち合わせを行いお手続きを進めたことで、ご依頼者様も安心されておりました。